「こころにやさしい公園の評価指標」を開発 ―公園の現状と可能性を可視化、公園の社会的価値向上を目指す―
2026年5月13日 株式会社日比谷アメニス
日本の公園運営は、量的な公園緑地の整備から、人々のウェルビーイングの実現、地域経済への貢献、生物多様性の回復など質の向上に資することが求められるようになってきています。株式会社日比谷アメニス(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤幸男)と国立大学法人千葉大学(所在:千葉県千葉市、学長:横手幸太郎、研究担当者:千葉大学大学院 園芸学研究院 准教授 竹内智子)の研究グループでは、令和3年4月から令和8年3月までの共同研究期間において、都市公園の多面的な価値や課題を可視化し、公園の社会的価値向上につなげることを目的として、「こころにやさしい公園の評価指標(Heartful Park Index、以下HPI)」を開発しました。
■HPIの構成
HPIは、日常的に公園の管理運営に携わる管理者が主体となって活用するもので、以下の2つの側面で構成されています。
[資料:
https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjQ5MyMzNzQwNDUjMzc0MDQ1XzA4NDc2NDNlZjY2YmIzNmE1MmNlZDQ2NWE5NjUxZDMwLnBuZw.png ]
可視化されたデータは、管理者が自らの取り組みの社会的価値を表すための一助となります。これを市民や行政など多様な主体と共有し、コミュニケーションをとることで、目に見えない公園の価値や課題を「共通言語」として議論でき、合意形成をスムーズにするツールとして活用できます。
[資料:
https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzMjQ5MyMzNzQwNDUjMzI0OTNfUEp0UUFqY2hFdC5wbmc.png ]
■HPIの活用方法
以下のサイクルを回すことで公園の社会的価値の向上を図っていきます。
1.管理者による評価:公園本来の強みや潜在価値と今後の課題を認識します。
2.管理内容の見直し:明らかになった強みや潜在価値を強化し、課題を解決する方法を模索します。
3.改善策の実践:公園の強みや潜在価値を発展させ、課題を改善し、公園の社会的価値を最大化します。
4.継続的な自己評価:定期的な評価を繰り返すことで、公園の魅力を着実に高めていきます。
■今後の展望
本研究グループでは、HPIが公園の管理運営の現場で広く活用されることを目指し、評価ツールやガイドブックを提供しております。より多くのフィードバックをいただくことで、より実務に即した指標へと進化させたいと考えております。
下記の弊社ホームページにて、各種資料の配布やお問い合わせの受付を行っております。
URL:
https://www.amenis.co.jp/hpi.html
■株式会社日比谷アメニス 会社概要
「Amenity Scape Creation=快適空間の創造」を企業理念に、設立当初から多くの造園施工・緑地メンテナンス案件を手掛けるほか、指定管理者やPark-PFI事業者として公園等の公共施設の管理運営・整備にも携わるなど、みどりに関する様々な事業を展開し、社会・環境に貢献しています。
会社名:株式会社日比谷アメニス(
https://www.amenis.co.jp/)
代表者:代表取締役 伊藤 幸男
本社所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布3-20-1 Daiwa麻布テラス4階
設立:1971年
資本金:3億円
社員数:563名(2026年4月現在)
■国立大学法人千葉大学 概要(
https://www.chiba-u.ac.jp/)
1949年に設立された、11学部、9大学院を有する総合大学です。「つねに、より高きものをめざして」の理念のもと、グローバル教育と最先端の研究に取り組んでいます。国立大学でも唯一となる園芸学部・大学院園芸学研究科は、前身校を含め100年以上の歴史をもつ「食と緑の総合学府」として、多様な研究分野の教員が結集し、学際的な教育と研究を進めています。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社日比谷アメニス 環境緑花研究室 担当:高橋
メールアドレス:kazuyuki-takahasi@amenis.co.jp
電話番号:03-3453-2408
提供元:
valuepressプレスリリース詳細へ