
1台のパソコンが置いてあるラーメン店。
『桃園ロボットラーメン』は、注文をパソコンで行う。
注文には
「簡単な注文」と
「高度な注文」があり、「高度な注文」を選ぶと、「麺のゆで加減はかため?やわらかめ?」などのお好み注文ができる。
組み合わせの数は、
5万通り!ぐらいあるらしい。
ロボット調理人、しかも分業
『桃園ロボットラーメン』はその名の通り、パソコンで打ち込んだ細かい注文を、厨房にいるロボットが作る店だ。
総制作費は2,000万円で、ロボットを作った理由は「人間がやると味がブレる」から(笑)
ラーメンを作っているのは、
「お盆どんぶり供給ロボット」、「4種だし忍者ロボット」、「スープ調合ロボット」、「麺ゆでロボット」で、仕事が分かれている。
ちなみに、最後のトッピングだけは、ご主人が行う。理由は「手でやるほうが早い」から(笑)
おふくろの味の再生
この店の一番のポイントは、自分ごのみの味が調整できる点にあるかと思う。
たとえば、「ふるさとのお母さんが作ってくれたラーメン」などが再現できるかもしれない。
そのほか、「キャラメル味っぽいラーメン」とか、調合次第でいろんな味が楽しめるだろう。
桃園ロボットラーメン