
東京を中心にラーメン店や惣菜店等を全国規模で展開している飲食会社の取締役総料理長を辞して、第2のキャリアを自身の理想を追及する店舗づくりにかけた菊地 透氏がオーナーを務める、東京・高円寺の中華麺専門店、『中華ノ麺 Xing fu シンフウ』から、夏を先取りした“冷やし担担麺”が2種類登場した。
“冷やし痺れ鶏担担麺”とは!?
●2種類の『冷やし担担麺』の特長
(1)シンフウ夏の定番、“冷やし担担麺”
薄皮をむいた磨き胡麻だけを専用釜で煎り、すり潰すところから始める胡麻ダレを、12時間かけてじっくり抽出した丸鶏エキスと合わせ、冷やしこんだ特製胡麻スープが最大の特徴。
化学調味料を使わず、胡麻ダレに余計な油を添加していないので、濃厚なのに飲み干せるスープで、塩分も強くないので、排出がスムーズで翌日に顔がむくまないと、お客から好評。ここに草果、甘草、老姜など特殊素材を入手し辛さより香りを重視した辣油(ラーユ)を合わせる。
国産鶏胸肉ミンチとエリンギを炒め煮にした肉味噌がスープの味を少しずつ変化させて、食べ手を飽きさせない。有機ほうれん草と紅芯大根、ザーサイ炒めに、極細麺をパリパリサクサクに香ばしく揚げた“揚げ麺”とレモンのくし切りをトッピング、食感も楽しく、味変も楽しめる。
埼玉県産中力粉と全粒粉をブレンドした特製麺はモチモチで最後まで伸びないのも特徴だ。器はもちろん、レンゲまで冷え冷えで提供している。
(2)シンフウでしか食べられない“冷やし痺れ鶏担担麺”
シンフウの定番おつまみ“痺れ鶏”を大胆にも冷やし担担麺の上にのせた!四川省から保冷真空包装で届けられる、強い痺れの漢源赤花山椒と清々しい香りの金陽青花山椒は、店内でブレンドして実を粉状にするので、香りと痺れが断然違う。
この山椒粉を低温調理した国産鶏むね肉の薄切りにたっぷり、鶏も麺もスープも見えないくらい振りかけ、更に自家製“よだれソース”と辣油をたっぷりかけて仕上げている。
たっぷりの自家焙煎胡麻と有機ほうれん草、パリパリサクサク揚げ麺にくし形レモン、茹で野菜もキンキンに冷やして鶏の下に隠れているという。“痺れ鶏担担麺”を食べ終わるころには、軽く歯医者で麻酔かけられたようになるという。
店舗URL:
https://xingfu-ramen.com/